ゆんたくはんたく

ハイサイ



またまた今日も本のご紹介。

以前読んだ藤原伊織さんの「シリウスの道」



実はこの本を読む前や読んだ後に、

東野 圭吾さんの本や藤原さんの本を続けて読んだため、

小説の内容が色々ごっちゃになっているのですが・・・ ｴﾍﾍ(*´･∀･｀*)ゞ


特に「シリウスの道」は主人公が広告代理店に勤めているという点で

「てのひらの闇」と似ているので、

余計にごちゃ混ぜになっているもよう。ﾟ+｡ｩﾌﾌ(o-艸-o)ｩﾌﾌ｡+ﾟ

それでもとても面白かったのでご紹介させていただきます！


広告代理店に勤めている主人公（辰村）に

他社との競合による新規事業キャンペーンの仕事が入ってくる。

少ない人員で社内に敵もいる中奮闘する辰村とその上司や部下達。

それだけでも大変なのに、

その仕事を通して連絡が途絶えていた幼馴染との繋がりができ、

辰村が胸に閉まっていた過去の出来事が掘り起こされ、

それをもとに脅迫されている幼馴染を助けるために奮闘する・・・。


この小説で何が一番良かったのかというと、

親のコネで入ったぼっちゃんだと思われていた戸塚くんがどんどん成長していく姿が、

読んでいて「頑張れ！」と応援せずにはいられないくらい素敵でした。


最後は私が思い描いていたような結果にはならなかったけど、

戸塚くんの人柄の良さや芯の強さに拍手だったし、

現実的な終わり方に残念だけど、

「そうだよな～。仕事って、会社ってそんなもんだよな～。」と納得しました。


仕事をしている人ならこの本はきっとのめり込むはず！

仕事の成功とプライベートな問題の解決と両方の行方が気になる物語。


お勧めなので読んでみて下さいな♪


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