2012年08月01日
テロリストのパラソル ~藤原 伊織~
ハイサイ
今日は本のご紹介。
藤原 伊織さんの「テロリストのパラソル」
この本は、藤原伊織さんの著書で一番衝撃的だったもの。
調べてみると、江戸川乱歩賞や直木賞のダブル受賞をした作品らしい。
納得。 (。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )ウンウン
ドラマ化もされたみたい。映画化されてないのが不思議なくらい面白い。
ストーリーは、
昔、学生運動をしていた時に友人(桑野)と爆弾事件を起こし警察に追われていた主人公。
ひっそりとバーテンダーをしていたある日、
アル中の主人公が公園で昼間からお酒を飲んでいると起こった爆弾事件。
事件の被害者の中にあった桑野の名前と学生運動仲間で同棲していた女性の名前。
そこに残したお酒の瓶から採取された指紋により、
容疑者として追われる立場になった主人公がその爆弾事件の謎を解明していく話。
最後のどんでん返しに驚いたし、
何よりも「これとあれが繋がるの!?」という感じで物語のあちらこちらに
ヒントというか繋がりがあって、ストーリーの緻密さにビックリします。
そして、この本の中に出てくるなんだかとても美味しそうな”ホットドック”。
そのホットドックがあまりに美味しそうで、食べてみた~い!と思い
ネットで調べてみると・・・結構いろんな人が真似して作ってました。
yurieさんという方が作ったホットドック
みんな、本を読んで食べたくなって真似したみたい。(。・w・。) ププッ
がちまいは私だけじゃなかったんですね~。
その、みんなが食べたくなるホットドックに関する記述がコレ☟
「フライパンにバターを溶かし、ソーセージを軽く炒めた。次に千切りにしたキャベツを放り込んだ。塩と黒コショウ、それにカレー粉をふりかける。キャベツをパンにはさみ、ソーセージを乗せた。オーブンレンジにいれて待った。そのあいだ、ふたりの客は黙ってビールを飲んでいた。ころあいをみてパンをとりだし皿に乗せた。ケチャップとマスタードをスプーンで流し、カウンターに置いた。」
これを読むと簡単に作れそうでしょ?
それを美味しそうに食べる様子が上手に表現されているので、
きっとみんな真似したくなるんだろうな。
いつか私も作ってみよ~っと!
この一冊にすべての話が収まったのが奇跡!と思えるくらい
とても凝縮された小説なので、
活字が苦手な方でも最後まで読み切れるのではないかと思います。
藤原 伊織さんの本の中で一番のお薦めです。
会社のHPも見てください!
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今日は本のご紹介。
藤原 伊織さんの「テロリストのパラソル」
この本は、藤原伊織さんの著書で一番衝撃的だったもの。
調べてみると、江戸川乱歩賞や直木賞のダブル受賞をした作品らしい。
納得。 (。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )ウンウン
ドラマ化もされたみたい。映画化されてないのが不思議なくらい面白い。
ストーリーは、
昔、学生運動をしていた時に友人(桑野)と爆弾事件を起こし警察に追われていた主人公。
ひっそりとバーテンダーをしていたある日、
アル中の主人公が公園で昼間からお酒を飲んでいると起こった爆弾事件。
事件の被害者の中にあった桑野の名前と学生運動仲間で同棲していた女性の名前。
そこに残したお酒の瓶から採取された指紋により、
容疑者として追われる立場になった主人公がその爆弾事件の謎を解明していく話。
最後のどんでん返しに驚いたし、
何よりも「これとあれが繋がるの!?」という感じで物語のあちらこちらに
ヒントというか繋がりがあって、ストーリーの緻密さにビックリします。
そして、この本の中に出てくるなんだかとても美味しそうな”ホットドック”。
そのホットドックがあまりに美味しそうで、食べてみた~い!と思い
ネットで調べてみると・・・結構いろんな人が真似して作ってました。
yurieさんという方が作ったホットドック
みんな、本を読んで食べたくなって真似したみたい。(。・w・。) ププッ
がちまいは私だけじゃなかったんですね~。
その、みんなが食べたくなるホットドックに関する記述がコレ☟
「フライパンにバターを溶かし、ソーセージを軽く炒めた。次に千切りにしたキャベツを放り込んだ。塩と黒コショウ、それにカレー粉をふりかける。キャベツをパンにはさみ、ソーセージを乗せた。オーブンレンジにいれて待った。そのあいだ、ふたりの客は黙ってビールを飲んでいた。ころあいをみてパンをとりだし皿に乗せた。ケチャップとマスタードをスプーンで流し、カウンターに置いた。」
これを読むと簡単に作れそうでしょ?
それを美味しそうに食べる様子が上手に表現されているので、
きっとみんな真似したくなるんだろうな。
いつか私も作ってみよ~っと!
この一冊にすべての話が収まったのが奇跡!と思えるくらい
とても凝縮された小説なので、
活字が苦手な方でも最後まで読み切れるのではないかと思います。
藤原 伊織さんの本の中で一番のお薦めです。
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Posted by ASTC at 10:00│Comments(0)
│本